(続)牡蠣

 今日はアサリのすまし汁と鉄火丼を作りました。sさんは昨日のあさりのあまりの美味しさにもう一度市場に行かれたので、私も妹が来るのに備えて、あさりと長い牡蠣をお願いしました。(大先生?をおつかいにつかってしまったよ・・・汗)そしてsさんの手際のよさと海苔を火で炙ってから切り、薬味にこだわらはるという本格的な手法にびっくり。海苔が余ったので、私は、子供の頃よく祖母のお手伝いで作っていた巻き寿司も、割引の日に購入していた巻き簾を使って、サラダ巻きと鉄火巻きを作りました。
 お昼にはエシャンジュをしている大好きな仏人の友達のところに、作ったばかりの鉄火丼と巻き寿司をお弁当箱に入れて、届けに行って来ました。もう付き合いは長いんですが、いつ会っても、めっちゃいい子なのですよね。食事をして、DVDを観たり、CDをかして聞いたり、話したり、また一緒にお茶会(薄茶・濃茶)をしてきました。これでうちの部屋でもお茶をお出しする自信がつきました。ありがとうです。
 週末は色々な活動が出来るから好きですね。

 帰路はさすがに−10度だけあって超寒かったです。冷えすぎで先日降った雪も解けませんね。妹に雪のパリを見せることが出来る(寒いけど、汗)。明日は早いので早々に寝たいものです。そして明日夕方には妹を迎えに行くために北上してきます。

 一般に、お弁当箱はなかなか面白いコミュニケーションツールです。栄養が偏らないように配慮できるのと、興味を示してくれる仏人に聞かれたら「こういう料理もあるんだよ」って伝えることも出来る。翻って仏の食事の話題にもなるから、面白い。ケンゾーの綺麗なお花の描かれているものなのですが、服のデザイナーであるケンゾーから出ているお弁当箱というのも仏人には新鮮なようです。

 こちらのケンゾーやクリスティアンラクロワはとっても綺麗。余りの綺麗な色彩に思わず着てみたいって思うもの。友人のロシアの女の子(ニヤっと笑う彼女、主張は強くなくて暖かい子です)のお姉さんはモデルさんで、服やアクセサリーを譲って戴くのですが、本当に可愛くて美しくて外出するのも楽しくなるんですよね。ただしボトムはものすごく長くって、私は長めの3重折りにしてヒールで丁度のものもある。その差はすごいですわ!