E.M.

taek2006-01-20

  • 1月20日(金曜日)

鉄板焼(TEPPAN-YAKI:Cuisine sur plaque chauffante)

 お昼は仏人の友人とNobotel(****)に入っている弁慶(Benkay)という日本の鉄板焼き屋さんへ。常連は仏人ばかりで鉄板に面して席が設けられています。遅い時間であれば、お昼のコース(32euro,38euro, etc.)のためには予約が必要になるかもしれません。エッフェル塔の最寄り駅bir-Hakeimの真南に歩いて5分程。

 今回、普段のお礼を兼ねて。最初の印象は4階だけど商業地域なので見晴らしがよくなくって「ちょっと高いかな?」と思ったのですが、鉄板調理による素材(サラダに乗せるための地鶏のモモ肉(細切れ)、お魚コースのサーモン、アジ、エビ(Gamba))の均質な柔らかさ、目の前で焼いてくださる姿や手の動きのすばらしさ(chefの方に担当してもらいました)、3種のソース(ビネガー(砂糖/酢/味醂) : 味噌(酢/味噌/砂糖) : 生姜(酢/刷り下ろし生姜/醤油/砂糖))、デザート、なにより正午きっかりに行ったので、最初は貸し切り状態で、贅沢な気分になれました。仏の地鶏にも色々あることを聞きました。日本的で日本画を模した絵(顔料等が別)が多く配されているホテルの中、レストランの入り口に日本画的な絵や甲冑、犬の鳴子、等々が飾ってあり、外国の方(いや現地の方?)を案内するのに良いかもしれません。焼酎も一種あり。日本食が恋しくなった時にいいかもしれません。単品で珍しいところには、フォアグラの鉄板焼きがありました。最後にグランマルニエ酒でフランベして仕上げるようです。

 今度、家で、ソースも参考にして地鶏の酒蒸し焼きや、各種魚の焼き物を作ってみようと思います。鉄板と違って、温度が均質に全体に回らないので、固くなってしまうかもしれないけれども。いや、生まれて初めての鉄板焼きに、感激してきました。関西で、鉄板焼きといえばお好み焼きやとんぺい焼きという庶民的イメージだったもので、驚きました。

Benkay (Metro: Bir-Hakeim)Ho~tel novotel Tour Eiffel: 61, quai de Grenelle 75015 Paris: te'l : 01.40.58.21.26 Fax : 01.40.58.21.30 E-mail : h3546-fb1(+at mark)accor.com ...Ouvert tous les jours.
a la carte : 70 euro

【おすすめ】

 ホテル内レストランで、仏料理の一押しといえば、ykさんと行った Le Cinq (ルサンク)のランチコースは、シンプルなのに、ソースもデザートも絶品でした。この三つ星(***)レストランが入っている、NYの花作家さんのシンプルだけど斬新で美しい、とても乙女な内装のfour seasons hotel(****)は宿泊しなくとも、お茶や食事だけでも十分くつろげる空間です。ピアニストが生で演奏をされており、好きな音楽もリクエストできるみたいで、素敵です。こってりとした伝統的なフレンチが多いなか、ここの重くないフレンチは、あっさり系好きな人にとっては好みであるかも。

  • 1月19日(木曜日)

 2種のE.M.(ゼミ)に参加。最後、一つ質問があるも、簡単な表現しか思いつかず、一度帰って文章に起こして改めて聞くことにした。

帰路本屋さんに寄る。世界史分野が浅いので、こちらの学校で使用している歴史の教科書(古書)2冊を購入。図表を見て、フランスの考古学上の所蔵の多さに改めて驚く。

 詩(Poesie)も購入。帰宅後就寝前の静かな時間が鑑賞タイムです。 

【MEMO】今年はモーツァルトWolfgang Amadeus Mozart)の生誕250周年。

・Il dissoluto punito ossia Il Don Giovanni : Wolfgang Amadé Mozart (1756-1791) NOUVELLE PRODUCTION : du 27 janvier au 25 février 2006
Le Nozze di Figaro : Wolfgang Amadé Mozart : du 11 mars au 4 avril 2006
・L'Elisir d'amore : Gaetano Donizetti (1797-1848) NOUVELLE PRODUCTION : 30 mai, 2, 7, 11, 14, 20, 23, 27 juin

  • Frnc :

Ia-qua は Y a~ qu'a... ( il n'y a qu'a... の省略形)