ご機嫌な事務の人達


・写真はナポレオン廟の天井画。


 今日は様々な問題が一挙に解決した嬉しい日でした。事務はいつも割とおおざっぱなんですが、テーズの登録事務室(担当者3人)は、皆が毎年手続が必要なこともあって、12月1月が一年で一番大変な登録&証明書発行の時期の大作業が一段落したようで、異様に陽気でした。今まで気難しかった一番の古株のマダムは仏人特有の率直さで今までちょっと怖かったんですが、今日はめっちゃニコニコで、書類を探してくださるときに「kawa」で探すので、仏でも有名なバイク会社の名前を「kawasaki...kawasaki」と言いながら、ご機嫌なこぼれそうな笑みで探してくださりました。おかげで前回見つからなかった私の一連の書類も見つかりました。よかった。事務のもう一人のお姉さんは、割とサンパで親しみがもてる人で、今日も夕方からのコースの前に、偶然であって、ちょっと立ち話。いい人でした。

 今日は、朝から夜遅くまで、授業が8時間(3+3+2)。長丁場なので昼食は家に帰って取りました。本当に素敵なロマンスグレーの受入教授のゼミ(E.M.)とすばらしい業績の女性教授のゼミ(E.M.)、そして優しく学問にとても真摯なおじいちゃん教授の授業(Cours)。自分の専門なので、昔からなじんできた概念に触れていくので、大学時代の授業やゼミを思い出すような懐かしい瞬間もあるのも、面白い。

存在だけは人づてに聞いていた、日本人の女の子2人とも会えたのも、収穫。帰路は途中まで一緒に帰りました。

 一時帰国の帰国日が決まれば、ここに書きますね。2月15日には再度パリに戻ります。日本から二人先生が来られるようです。

【パリ滞在情報】
 ホテルも沢山あるパリですが、週単位でキッチン付きの部屋を借りることもできます。調理が出来るので、食材を購入・調理することもできて、融通が利きます。勿論ホテルにも調理道具が揃ったところも多くて、予約はFAXなどで取れます。その際には、最上階の眺めのいいところという希望を書いてもよし。使いやすい日本語のサイトを挙げます。ただし、相手が分からない以上存在する危険には気を付けてください。
http://www.ilyfunet.com/ovni/pa/immo.htm
また他にも英語のサイトもあります。
一例 → http://www.rentapart.com/
各区によって特徴があります。同じ区内とはいえ、立地によって交通の便などに差がありますが、ざっと説明すると、1・2区はまさにパリ中心地(Cite島やSaint-Louis島はパリの発祥地)。5区6区はカルティエラタンで教育機関が多い。13・14区・15区は庶民的な居住地区。16区は高級住宅街。etc...そのあたりなら、割と治安上で間違いないと思います。18区以降はあまりオススメできないかな。