音階・移調

taek2005-02-12

 市営図書館にある音楽CDの大海をうまく泳いでいきたいものです。

 音楽の話題についていくためには知識が必要だと実感します。音楽は、楽譜にある音楽記号で制御されている側面があります。音楽は、音の高低(波)、長短など、記述に理論的な構造を持っているようです。そこで用いられる「音階」「移調」などの言葉、日常会話で出てくる時があるんですけれども、私の既存の知識では理解できないことが多々あったので、たまたま目にした「十二音階」の語などで調べてみました。西洋音楽とは異なる特徴をもった音楽も多くあるのですね。西洋音階について http://www11.ocn.ne.jp/~messiaen/musical_language/mtl/mtl-western_modes.html また関連して東洋音階 http://www11.ocn.ne.jp/~messiaen/musical_language/mtl/mtl-eastern_modes.html、沖縄音楽の音階について知りたかったことが、ここでわかりました。沖縄のそれは日本本土とは少し違うのですね。したがって独特の雰囲気を帯びて、私達がその違いを知覚することが出来るのですね。 いいきっかけです。音楽の言葉についても知る範囲を少しずつ広げていきたい。それによって得るもの、広がってゆくものはとても多いように感じます。例えば、部屋で声を出して歌うとき、発した音を音楽記号として把握することが出来る。また楽譜どおりの声を正確に出すことが出来る。音に対する鋭敏な感覚をもち、音を楽しむことができる。もともと、音を出す自体とても楽しいことで、さらに広がりを持たせられるなら、もたせたいものですね。こちらの音楽院の方は、作曲演奏に関わらず、音楽理論等について勉強されているのが、新鮮な驚きだったのです。私はデビュタンですし、まさにお寺の前の小僧さんの手習いレベルなのですが、聞いて話の筋が見えることは楽しいですし、さらに深くわかり、質問をすることが出来ればなおさら、嬉しい。だって皆とても深い世界を持っている人達だから。
TOP オリヴィエ・メシアンに注ぐまなざし (Olivier Messiaen (1908 - 1992))聴いてみたいと思いました。 http://www11.ocn.ne.jp/~messiaen/index.html

 楽譜屋はサンラザール駅沿いに北へのびるオペラ通り(Rue d'Opera)の西側に並んであります。ピアノに関しては2店舗あり、値段はやや異なる。今袋ごと貸し出しているので、住所等はメモできませんが、単純に歩いていけば通り沿いにあるのでシンプルです。多くの楽譜店が並んでいるなかに、コーラス、オーケストラ、弦楽器、管楽器、その他さまざまの楽譜を置いている店舗があります。末っ子が好めば連れて行く予定です。また楽器店も多くあって、グランドピアノがさりげなく置いてあったり、部屋中ヴァイオリンだらけの工房も存在しています。まだ私は行ったことはありませんが、バスティーユ近辺に大きなピアノ専門店があって、比較的手ごろな価格で手に入るようです。なによりも、とても由緒あるピアノにも店頭で気軽に試し弾きをさせてもらえるのも魅力的。

とはいえ今日は少しピアノに触れる以外、音楽のおの字もない一日になりそうです。

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音楽名盤(探索中)
    http://www1.odn.ne.jp/operaparadise/cd_chamber.htm
    http://www.and.or.tv/operaoperetta/119.htm

    http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G7UH/qid%3D1107049972/sr%3D1-1/ref%3Dsr%5F1%5F2%5F1/249-6714431-8593940