taek2005-02-14

 バターを爆発(?)させてしまい、抹茶クッキーは工程(2)で材料不足を理由に止まってしまいました。残念! 聞けば、フランスのバレンタインは、日本のようにウキウキしたものでもなく、個人で特別な人と一緒にディナーをしたり、プレゼントをあげたり、二人の間でプレゼントを交換したりする日なのだそう。私は思い切り日本人していましたね。イベントに関係なく、気軽に作って皆で食べたらいいっか〜と予定変更。既に他の材料は揃っているので(計量済)、あらためてバターを購入して、再度挑戦します。

 バレンタインに関する面白い話を聞きました。日本同様のバレンタインの慣習は韓国と中国にあるそうです。韓国ではカップルでジャージャー麺を食べに行くそう。中国はもっとストレートに、男性からプレゼントを貰う日で「高価なものであればある方がいい」んだそうです。それぞれの違いが、おもしろい!

 苺ムースを先ほど戴きました。美味しい!ゼラチンと苺とクリーム等があれば簡単に作れるので、私も挑戦してみようかなと思いました。果物も色々アレンジできるし、つぶすのもフードプロセッサーなら一瞬なので、効率的です。取り組んでみましょう。おすそ分けってお互いに楽しいですね。

 私のお隣はピアニスト。画家のパウル・クレーについて話をしました。クレーは少年の頃から既に楽団に入っていて早熟の才能を開花させていました。その後、音楽から離れ、新たに絵を習いました。最終的には、絵を中心に活動をされた作家さんです。パウル・クレーの絵には、複雑で理解するには長い時間がかかるような音楽符号が、その厳格な規律にしたがって、散りばめられている。音楽に詳しい人にはまた別の見え方がある、そんな絵なのだそう。とても興味深くておもしろい。

◆写真家RYUさんのブログより "奇跡のピアニスト" ミシェル・ペトルチアーニ についてhttp://deeepblue.exblog.jp/1633911/ 彼の遺された美しい演奏を、聞いてみたいと思うようになりました。