送別の集い

taek2005-02-22

 今晩は友達の送別の集まりでした。とてもいい送別の集いであったと思います。必然の重なり合い上にある偶然の事象のもと、遠く離れたこの地で出会い、多くの時間をともにしたことは、いつまでも忘れたくはないものです。「努力を続けていれば、人間は各々の立場で自然と再会するものだ」と渡した手帳に書いていた人もいました。確かにそのとおりだと思います。再会する日が、切磋琢磨して成果を上げ、皆で懐かしく語り合える日であることを祈りたいと思います。今月はあと二つの送別の集いがあります。寂しくならないといえば嘘になりますが、前途のための旅立ちですから、前途を楽しみにしていきたいものです。写真は夜の上院。この写真は以前に撮ったものですが、ここがお財布行方不明地点です。
 今日は果物の盛り合わせとサラダとを作って持っていったのですが、友達が作った苺ムースや、男性の手作りティラミスのコツを聞いたので、また作ってみようと思いました。また、mimosaさんのブログを拝見して、旦那さんのお手製マカロンのレシピを伺って、またチャレンジしてみたいなぁとも思っています。甘いお菓子を作る男性って素敵だと思います。作る姿に惚れ、いただいてまた惚れ、いいじゃないですか〜。(これは逆にお菓子を作る女性に対する男性の視点でもありますよね、素朴でほほえましいですね。)
 フランスの男性、特に街角で接する人たちは概して、年齢に関わらず女性に対する優しさをスマートに、そして全身で表面に出す人が多くて、どこでもパートナーに対しては本当に熱々な人が多いように思います。(ちょっと偏見もあるかもしれません)全てについて語れませんが観察していて、彼らと対比したときの日本(そしてアジア圏)の男性の良さを諸点再認識しました。察する気遣いの細やかさと穏やかさ、シャイで素朴な表情の作り方、これらの男性としての趣きはやっぱりアジアの男性ブランドで誇るべき素敵なところだというのが私の持論。勿論偏差の存在も含めてですが。学ぶ環境では後者に傾く人達が多く、静かで穏やかな環境が落ち着きます。