素日記

taek2005-04-29

 バカンス期間到来。今週および来週まで。なのに対人&仏語緊張が強まってしまって、気力のと気分(不安感?)には困ったものです。友人の誕生会や、友人が誘ってくれた展覧会初日のパーティーにもいけず(連絡は入れました)。絶対に悪循環!だと思います。明日誕生会に呼んでくれた友人が声をかけてくれているんだけど、最近遅延気味の諸用を完了させるのと体力気力上の自信がなく、行けない可能性を事前に伝えておいた。明日体調がよければ連絡だけでもいれようと思う。相手の気持ちを考えると非常に申し訳ない!でも私は元気です(平謝り)そんな日々。日記もまとめて更新(汗)。

 期間中毎日ある市営の発音講座に通います。(よく手続きが出来たものだと今になって思います)通い出席するのも非常に苦しいのは何故?! いずれにせよ、諸悪の根源?現在の課題は発音問題?日常に使う単語もここで(遠出できないので)当地にて集中的に自主トレを課して増やしておきたいところ。あと何も考えずに、市内歩き&カフェ開拓兼作業。もう少し読書量を増やしたい。一方で、目上の方へ手紙も書かなければならず、適切な用語の選択が難しい。仕方がない。外国人特権?を行使させてもらおうかと思案中。

 会話自体、相手の言っている内容はわかるし、喋って自分の意図を伝えることは出来る(たまに単語の意味の幅をよみあやまって、失敗しますが)。また、専門外の書物もある程度読むことも出来るのに、どうしてこんなに追い込まれているのか、はっきりいってよくわかりません。謎です。おそらく心理的な認識の偏りが生じているのじゃないかと思います。偏りやズレならば意識の転換によって変えていけるはずだと今は信じて、機械的に、淡々とすべきことを進めていきたいと思います。きっとそれが近道のはず。機械的作業を数時間続けるのは私は平気な性格なので。むしろ集中している時間の方が、楽。

 教えてくれたヨン様に感謝。とうとう、スカイプ導入しました。
http://www.skype.com/intl/ja/products/skype/windows/
taekwsmでtaekにつながります。イヤホンマイクを持ってる人で仕方ない繋いでやろうかという人、よろしゅう(いろいろ書いてても結局元気じゃんね〜)。

 6月にボストンに赴くkさんからNJ在住のヨン様を伴うメキシコ旅行に誘われたんですが、NYも近い。ハワイも行きたい!NYからって航空券幾らだろう?高いかな。(とはいえ現在、執筆予定と原稿締切もあり、その時期は難しそう。仕方ないけれども、いつか行けるでせう)
 ハワイは父母の新婚旅行の地なんです。もう30年前のお話です。椰子の置物やハワイアン帽子、リラのネックレスふたつ、ムームー(これは私が京都で夏の部屋着にしていた)等。ハワイアングッズに溢れている実家でした。父母が持ち帰ったゴクラクチョウ(当時は植物検疫は無かったのかな?)は日本でも無事に育ち、物心つくころから夏頃に咲いていました。冬場は路地では持ちませんので田舎玄関の三分の一のスペースに20程度の鉢植えとともに越冬させていました。株分けをすると増えていくし、とても綺麗なんです。一昨年祖母が亡くなったりばたばたして、玄関に移す時期がずれてしまい、枯れてしまったのは本当に残念なのです。両親の退職後に、父母をハワイに再び連れていってあげたいなぁと思います。育てていただいた感謝をこめて。2010年以降になるかな。

 母から電話で聞いたこと。英語専攻の上の伯父(現在70歳近い)が今年倒れられ、負担軽減のため市の委託で勤められていた仕事を今年の4月から完全に退かれました。「姪ががんばってるんだから」と現在は、地元にある大学にて、新たに、今度は学生の立場で仏語の勉強をはじめられたそう。年齢を重ねても衰えない向上心は素晴らしいものだと伯父を尊敬します。いつまでも人生は勉強なのだなぁと思いました。私も力をつけて年を重ね、自然なかたちで社会に貢献できればいいなと思います。そのために、私も頑張ろう。まだ人生の折り返し地点にも来ていない若輩ゆえ、謙虚さをもちながら、あせらず漸進していきたいもの。

 書くだけ書いたら、意外に、すっきりしました。がんばりたい。自分に負けたくない。

最近の本棚(日本語)

  • 佐藤絵子『フランス人の贅沢な節約生活』(祥伝社黄金文庫・2000年)(要するに節約本)
  • 紅山雪夫ヨーロッパものしり紀行《くらしとグルメ編》』(新潮文庫・平成15年)
  • 高山晶・エマニュエル・ボダン共著『フランス語手紙の12ヶ月(白水社・1997年)
  • 塩野七生ローマ人の物語 ローマは一日にして成らず(上)(下)』(新潮文庫・平成14年)(kさんのもの、文庫が出たので全巻日本から送ってもらうそう)
  • 原田宗典『幸福らしきもの』(集英社文庫・1997年)『むむむの日々』(同・1994年)(お隣のピアニストkちゃんから)
  • 高津春繁『ギリシア神話』(岩波新書・1965年)
  • 天童荒太永遠の仔』(幻冬舎・1999年)(北へ赴任している後輩が当時読んでいたなぁ)