隣の山田君

taek2005-06-08

 写真は直接投票の是非をめぐるテレビの討論番組。

 夜は、友人へのスイスからの来客を迎えて、カレーを食べる会。声かけていただいたので、私はサラダ作りました。初めてバルサミコ酢10年ものを開栓して胡桃オイルと合わせて使用したんですが、味がこゆくって最高に美味しかったです。ホロホロ鳥のフィレ(La filet de la pintade)を、ムフタール市場(5区にある商店街)で購入しておいたのです が、これに塩コショウをして、軽くオイルをひいたフライパンで強火で焼き、最後にバルサミコ酢をさらっとかけて、カラメルのようにからめる。これを軽く薄切りにして、サラダに入れて混ぜ込みました。パリ滞在経験のあるお客さんがお土産に持ってこられた、サダハルアオキの抹茶とごまエクレアは皆で分けて淹れていただいたエスプレッソとともにいただきましたが、いずれも美味でした。

 今しがた「隣の山田君」がテレビでしていました。「山田課長」という文字や「月光仮面の歌♪」をみていて懐かしかったあ。ここでみるとちょっと感慨深いです。日本ってこういう風景やったよねえ、と。

 「今すぐにっ、湯船につかりたいっ!!!」こちらはシャワーなのでお風呂に入りたいっていう時にはちょっとつらい。アラブ系の人たちのために(?)「ハマム」っていうおっちゃんサウナみたいなのがあるのですが、「それでもええ〜!」というほどの複雑な気分です。湯船が付いているホテルで、バスタブを使わせていただいた時は至福。感激どころじゃないです。お風呂は日本人のアイデンティティ?夏の帰国期間中に温泉に行きたいなあ。


 海洋学研究所が5区にあります。子ども向けの小さな水族館と展示室があります。今年は「海底旅行」「八十日間世界旅行」ジュールベルヌの100年記念の年です。記念切手も出ているので購入しました。http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/1828/ に詳しいですね。

 ルモンドでは取り上げられていた都知事の発言、同日のドイツフランクフルトアルゲマイネ紙に関心がある記事(連邦憲法裁判所の決定要旨)があったのでキオスクで購入して、所用の待ち時間に読んでいたのですが、さすがに全体の記事構成は国が変わればまったく違いますね。こちらは国内政治やドイツ視点からの海外政治についての記事が主でした。アルゲマイネ紙を扱っているキオスクは比較的少ないので、話題だけでも追えると便利なので、大学のそばでも意識して置いてあるか見ておこうと思います。