日々

 約2週間、友達に集中授業を入れてもらったのね。今日は一日かけて準備です。失敗を恐れずに積み重ねていくことで、モノにします。結局のところ、当たり前のことですが、実力しか、ものをいいませんから。対象をしぼり、自分の今の背丈を知り、問題点(短所)を冷静にみつめて分析し、合理的に考えうる工夫を淡々と実施していくこと。そのためには、私にとっては心に強い戦意を持つことが不可欠みたいです。性格的にも。


 実家のウサギが天寿を全うしたのです。5年前、赤ちゃんだったウサギを手に入れました。しつけやすい子で、日曜には隣の広場で散歩をさせたものです。彼(ウサ君)は、単純な喜びや嬉しさというものが、こんなにも大切でかけがえのないものだったのだろうかということを、教えてくれました。助けてもらったことも沢山あり、報いるためにも、感謝の気持ちを、強いエネルギーに変えていきたい。当たり前のように存在していたところにいなくなっちゃうというのは、とてもさびしいね。

 当時の大家さんや、同居している人達、ご近所のおばあさん方、自転車で通るお豆腐屋さん、最近は連絡をとっていませんでしたが、感謝しても余りある人達です。意識するしないに関わらず、人は、多くの人達に(生物にも)支えられているんですよね。

 ムール貝のクリーム煮を作りました。Leon風?
(エシャロット・バター・黒胡椒・ムール貝(身のみ)・エストラゴン・生クリーム)

MEMO
 己を知り、己に克つ。そして己をたいせつに。

 集中講義、ものすごくよかったです。私だけだったら気づかない点が事前に明らかに出来るのと、その疑問点から更に前に進んでいく感覚があります。日仏の辞書で少し疑問が出てきたので、こちらの辞書と対比するようにします。そのままのキーワードは出てこないのですが、多くはないいくつかの関連する条文をピックアップして、訳文(仏日)をお土産に持っていこうかと思っています。全体的にも、とても懐かしい用語の群れを久しぶりに見て、極めて新鮮。やっぱり条文好きやわ。

 帰路、ずっと好きだった花を活ける楽しみを大事にしようと、お花と水分吸収剤を購入。簡単に活けてみることにしました。お肉少なめのポトフを火にかけた合間、さて活けようかと思ったときに、先日、お手紙を出したフランス人の先生から突然に電話がかかってきて、あたふた驚いたのですが、話してみると、とても、いい方でした!そして、すごい方でした。

 到底かなわないと思う人達の数は、年を経るごとに増えてきているようにも感じていますが、これもいい刺激ですね。学べるものは少しずつ学び、力量を超えることは今は割り切り、少しでも着実に前に進めたら嬉しいと思うんです。