教育について,別分野のある方とお話していて考えたことがあります。理念を教えることと実務との間にあるものをどう埋めるか。役割分担の意義とありかたについて。偶々,院の頃に別分野の学部授業を聴講していましたが,当時知識を欲していた私はデータ等を通じて状況をよく理解できて良かったけれども,やはり実践とは離れるのですよね。その実践の部分について,実際上のとても大切なアドバイスをいただいたことに非常に感謝しています。

 エレン・ケイの文庫が手元にあります。ルソーから発展させた彼女のchild-centred approachに主軸を置く社会思想に興味があります。周辺の周辺なので,時間が出来たら読みたいところです。